2015年11月05日

紀ノ川の夜明け


月、火星、木星、金星に誘われて夜明け前の紀ノ川に行ってきました。
鳥たちも目覚め始めましたが、
この中にコウノトリ(J0057&J0050)は入っていません。
今月2日に和歌山市船所の塒から東へ飛び去って三日経ちましたが
依然として消息は不明です。
(2015/11/05 和歌山市)










  

Posted by wakayamastork2 at 11:16コウノトリ和歌山

2015年11月04日

・・・飛ぶや渡り鳥


雀らも真似して飛ぶや渡り鳥」小林一茶

昨夕紀ノ川で観られなかったナベヅルは
もう九州の越冬地までたどり着いたでしょうか。
そんなことを思いながら夜明けの紀ノ川へ出かけました。
雲ひとつない晴天に日が昇ろうとしています。
川面から空へのコントラストがなんともきれいです。
昨日紀の川市のため池でオオバンを見かけましたが、
今朝はこちらでも出会えました。
朝陽がさし始めるとあの鳥が気になりました。
堤防へ上がり和泉山脈の方を眺めると田んぼの中に一本の電柱が立っています。
その天辺にいました。トンビです。
今朝は一羽です。
顔つきからするとどうやらオスのようです。
時々まぶたを閉じています。
鳥のいる夜明けですが、コウノトリ(J0057&J0050)の姿はありません。
三日前から消息もわかりません。
(2015/11/04 和歌山市)

























  

Posted by wakayamastork2 at 09:57コウノトリ和歌山

2015年11月03日

紀ノ川の夕暮れ


知人から紀ノ川上流に10羽のナベヅルが来ていると教えてもらい飛んでいきましたが、
すでに飛び去ったあとでした。
数日前に上富田町や串本町で目撃されていましたが、
その群れの一部が立ち寄ったものと思われます。
ナベヅルの越冬地、鹿児島県出水市に行く途中でしょう。
おかげで紀ノ川下流に沈むきれいな夕日が拝めました。
鳥を探しているといいことがあります。
今日二度目の紀ノ川ウロウロでした。
コウノトリ(J0057&J0050)の消息は依然としてわかりません。
(2015/11/03 和歌山市)

  

Posted by wakayamastork2 at 18:13コウノトリ和歌山

2015年11月03日

営業のお知らせ


本日は祝日につき弊店は営業しています。
明日は替わりに臨時休業させていただきます。

  

Posted by wakayamastork2 at 10:45お知らせバーフォード

2015年11月03日

・・・文化の日


柿に鷺しじまを破る文化の日」若太夫

昨日の冷たい雨も過ぎ、天候が回復しました。
昨夜近くの塒に戻ってこなかったコウノトリ(J0057)と
一緒にいるであろうメスのコウノトリ・J0050は、
たぶん紀ノ川上流のため池を巡っているのではないでしょうか。
そう思うと様子を観に行きたくなりました。
日の出にはまだしばらくありそうです。
午前6時すぎ岩出のJR鉄橋が見えるころ東の空も明るくなってきました。
京奈和道路の延伸で岩出から紀の川市まで本当に近くなりました。
午前6時25分すぎ紀の川市豊田のため池に着きました。
この池は去年の11月29日に足環のないコウノトリがやってきて
J0057とのツーショットが見られたところです。
そしてその後12月9にはJ0050も合流し、
この池の上で3羽の飛翔が観られました。
そんなことも期待しながら行きましたが少し早かったようです。
その代わりすぐ南の別のため池に行くと、
カワセミやオオバンたちに出会うことができました。
昇ってきた朝日に見送られるように帰ってきましたが、
途中の紀ノ川ではサギたちが輝いていました。
(2015/11/03 AM5:50~7:04 和歌山市)



















  

Posted by wakayamastork2 at 10:36コウノトリ和歌山

2015年11月02日

コウノトリ情報


昨夜一週間ぶりに和歌山市船所の塒に帰ってきたコウノトリ(J0057)は、
深夜から降り出した雨を一払いすると真っ直ぐに南へ向かいました。
午前6時29分でした。
干潮の紀ノ川へ降りるようです。
一緒に戻ってきたはずの彼女(J0050)の気配は周囲になさそうです。
昨夜はJ0057がこの東の鉄塔に留まるころ、
数百メートル西の民家の電柱にJ0050が居るのを観察隊の長老が確認しています。
そのあと彼女はそこから東へ飛んで行ったということです。
以前にもそんな行動は見られましたが、
J0057の縄張りである楠見地区を離れた東の直川付近にいるかも知れません。
昨日は午前中に和歌山市のお隣の岩出市で
二羽そろって南へ飛んでいく姿が目撃されています。
J0050はこれまで4度、和歌山市へ飛来していますが
そのたびにすぐにJ0057に追い返されていました。
今回はまだ周辺にいるとすればこれまでで最長となります。
そうであれば着かず離れずで良い関係になっているのかもしれません。
ともあれ大怪我から回復したJ0050はすっかり元気のようです。
(2015/11/02 AM5:46~6:58 和歌山市)










  


Posted by wakayamastork2 at 09:25コウノトリ和歌山

2015年11月01日

コウノトリ情報


先月26日の朝、メスのコウノトリ(J0050)の後を追いかけるように
東へ飛び去った「和歌山コウちゃん」J0057が一週間ぶりに
和歌山市船所の塒に帰ってきました。
午後5時02分でした。
気になるもう一羽は近くにいそうです。
J0057が鉄塔に留まるときに大きなクラッタリングをしていましたので、
たぶん聞こえる範囲ではないでしょうか。
(2015/11/01 和歌山市)











  

Posted by wakayamastork2 at 17:44コウノトリ和歌山

2015年11月01日

・・・水鳥の水


をりをり羽ばたく水鳥の水」山頭火

11月に入りました。
夜明け前、冷たい北東の風が吹く紀ノ川は
きれいな朝焼けに染まりました。
雲の形が刻一刻と変わっていきます。
鳥たちも飛んでいきますが雲の変化に目が奪われます。
朝陽がこちらの岸まで延びてきました。
その水面に一羽の水鳥がやってきました。
昨日初めて見たカンムリカイツブリです。
雲の動きを気にしながら堤防に上がるといつもの場所にトビが一羽留まっていました。
来る寒さに備えるように暖かそうな冬毛に覆われています。
大きな水鳥、コウノトリのカップル(J0057&J0050)の消息はまだわかりません。
(201511/01 和歌山市)















  

Posted by wakayamastork2 at 09:54コウノトリ和歌山