2015年11月11日

コウノトリ(J0057)情報


紀ノ川の中洲にコウノトリがいるとの連絡を受けて飛んでいきました。
サギの群れの中に確かに大きな鳥がいました。
距離が離れているために鮮明には撮れませんでしたが、何とか足環を撮りました。
確認すると間違いなく「和歌山コウちゃん」J0057です。
今月2日の早朝、和歌山市船所の塒から東へ飛び去ってから10日ぶりの姿です。
その時にいっしょに居たと思われるメスのJ0050の姿はありません。
間もなく日が暮れようとする中、盛んにサギを追い掛け回しています。
自分が上手く魚を捕れないためにあせっているのでしょうか。
周辺の住宅から午後5時のチャイムが鳴っても一向に飛ぶ気配がありません。
一報を知った観察仲間が船所の塒で待っていますが西へ向かって飛ぶのでしょうか。
じっと待っているうちにとうとう真っ暗になりました。
観察をあきらめました。
どうやらサギと一緒に中州にいるか、近くの電柱に留まりそうです。
船所の塒まで6kmの距離です。
明日は久しぶりにいつもの場所で「和歌山コウちゃん」が見られそうです。
(2015/11/11 PM4:46~5:28 紀ノ川)












  

Posted by wakayamastork2 at 18:51コウノトリ和歌山

2015年11月11日

・・・小春哉


畑の木に鳥籠かけし小春哉」子規

今朝は紀ノ川大堰の上流でカモ達の寝起きをじっくり観察しました。
もうすぐ日が昇りそうな頃、ユラユラと水面に浮かんでいるカモは
まだ頭を羽の中に隠したまま寝ています。
護岸のカモたちは動き出しました。
羽繕いを始める者、水面をじっと見つめる者、
それでもまだ熟睡中の者などいろいろ個性が違い、
なかなか面白い「鴨さん」たちの夜明けでした。
イソシギやモズ、オオバンたちも久しぶりの朝陽に輝いていました。
コウノトリ(J0057&J0050)の消息はまだわかりません。
(2015/11/11 和歌山市)
























  

Posted by wakayamastork2 at 10:31コウノトリ和歌山