2016年08月31日
コウノトリ・J0050情報(2016/08/31) part3

近くの電柱を塒すると思ったコウノトリ・J0050は
夕方飛び立って近くの休耕田に降りました。
アオサギと一緒です。
つられて降りたのかも知れません。
どんどん暗くなってくるなか盛んに水を飲んでいます。
そして小さな獲物を食べていますが暗くてはっきりわかりません。
(動画あり)
ともかく彼女については飛来してから飲食の姿は全く見ていませんでしたので
少し安心しました。
そして午後6時50分、暗くなった休耕田を飛び出しました。
後を追いましたが暗くてわかりません。
多分近くの電柱を塒にしていることでしょう。
(2016/08/31 18:36~18:50 和歌山市船所)









2016年08月31日
コウノトリ・J0050情報(2016/08/31) part2

朝遅く和歌山市園部の高圧鉄塔を飛び立ったメスのコウノトリ・J0050は
一旦近くの電柱に留まった後紀ノ川に飛び、
その後再び住宅街の電柱に戻ってきました。
ここは8月20日に七ヶ月ぶりに和歌山市に戻ってきた夜、
塒にしたところです。
今夜もここを塒にしそうです。
車もやっと一台通れる狭い路地です。
そんな脇にある低い電柱がお気に入りです。
やはり青空と白い雲がコウノトリのバックにはふさわしいですね。
(2016/08/31 15:55~)









2016年08月31日
コウノトリ・J0050情報

昨日6日ぶりに周辺に姿を見せてくれたメスのコウノトリ・J0050は
今朝もゆったりとした塒離れでした。
これまでオスのコウノトリ・J0057(昨日も京丹後市久美浜で目撃されています)が
冬期の塒にしていた和歌山市園部の高圧鉄塔に
昨日午後3時半頃から留まっていましたが予想通り遅いスタートでした。
午前5時過ぎきれいに晴れ渡った東の空が明るくなってきても
一向に飛び立つ気配はありません。
時々観察しているこちらの方をじっと見つめては丁寧に羽の手入れをしています。
お日さまが昇ってきてものんびりしています。
観察仲間も三々五々に解散していきます。
私も午前6時半まで粘りましたが諦めて帰り、
時々自宅2階から望遠で見ていました。
午前8時17分の撮影ではまだ一本足です。
その後すぐ8時26分に西南に飛んだと観察仲間から連絡がありました。
さて今日はどこで過ごすのでしょうか。
紀ノ川の干潮時刻は正午前です。
行くのでしょうか。
「和歌山コウちゃん」J0057の情報は「気ままな久美浜写真日記」をご覧ください。
(2016/08/31 AM5:09~8:17 和歌山市)





















タグ :コウノトリ、和歌山市、J0050
2016年08月30日
コウノトリ・J0050情報

姿が見えなくなっていたメスのコウノトリ・J0050が
今日6日ぶりに戻ってきました。
それもこれまでずっとオスのJ0057が冬場の塒にしていた高圧鉄塔に留まりました。
今日は所要で京都市に行きましたが、
京都に着いた途端に観察仲間から「鉄塔に留まっている!」と連絡をもらいました。
私は残念ながら明るいうちの観察はできませんでしたが、
話によりますと今日の午前11時前にはすでに高圧鉄塔の上に留まっていて、
その後西へ飛んだが午後3時半ごろに再び鉄塔に戻ってきたそうです。
私は午後7時すぎに和歌山市へ戻ってきましたが、撮影には暗すぎました。
不鮮明な写真をお許し下さい。
明日の観察に期待しますが、J0050の行動パターンが読めません。
もともとこの鉄塔の住人であるJ0057はきちんと毎朝、
日の出前に飛び立ちました。
さてこの娘はどんな行動をとるのでしょうか。
楽しみです。
(2016/08/30 19:02)

2016年08月30日
・・・初嵐

「日を拝む蜑のふるへや初嵐」嵐雪
昨日の大雨も止んでくれました。
増水しているであろう紀ノ川の様子を観に行ってきました。
紀の川大堰からの放水量を増やすという広報車が堤防を走っています。
濁流に混じって獲物も流れてきているようです。
数羽のトビが狙いを定めて降りてきます。
逞しい野生の力です。
和歌山市育ちのコウノトリ・J0057は警報の出ているなか、
元気な姿が生まれ故郷の京丹後市久美浜で目撃されています。
「気ままな久美浜写真日記」をご覧ください。
(2016/08/30 紀ノ川)












2016年08月29日
・・・初嵐

「来る人の今日かあしたか初嵐」立子
和歌山市に大雨洪水警報が発令されました。
夜明け前には明るかった東の空も瞬く間に厚い雲で覆われてきました。
適度な雨というのはなかなか難しいですね。
台風の進路にあたっている地域が心配です。
(2016/08/29 BURFOED)







2016年08月28日
新涼の驚き・・・

「新涼の驚き貌に来りけり」虚子
涼しい北風が窓から入ってきます。
願っているような雨は降ってくれませんが季節は着実に進んでいるようですね。
百日紅と向日葵が夏を惜しむように力強く咲いています。
萩の花も咲いてきました。
和歌山市育ちのコウノトリ・J0057は
昨日も生まれ故郷で元気に過ごしていたようです。
「気ままな久美浜写真日記」をご覧ください。
(2016/08/28 BURFORD)







2016年08月26日
・・・残暑かな

「よべの月よかりしけふの残暑かな」虚子
台風10号の影響が表れ始めているのでしょうか。
朝焼けが眩しい地域周辺を散策しました。
一昨日から姿が見えなくなったコウノトリ・J0050の気配はどこにもありません。
去年まではこの時期コウノトリ・J0057が朝の採餌をしていた休耕田に行くと
アオサギとコサギがいました。
周辺の水田の稲の穂も出てきています。
夏の名残の朝顔と向日葵がお日さまに向かって咲いています。
和歌山市育ちのコウノトリ・J0057(和歌山コウちゃん)は
昨日も元気な姿が生まれ故郷で見られています。
「気ままな久美浜写真日記」をご覧ください。
(2016/08/26 和歌山市楠見)














2016年08月25日
あの雲は・・・

「あの雲は稲妻を待つたより哉」芭蕉
窓から見える東の空が時々光るので目が覚めました。
午前3時にはまだ涼しい風が入ってきます。
しかし夜明けが近くなるにつれ風もなくなり気温がグングン上がってきました。
昨夜周辺には帰ってこなかったメスのコウノトリ・J0050を探して外へ出ました。
観察仲間も周辺を探していますがどこにも見当たりません。
昨日早朝に北へ飛んでからどこへ行ったのでしょうか。
京丹後市へ戻ったのでしょうか。
紀ノ川の上空を覆う雲を見ながらそんなことを考えていました。
(2016/08/25 和歌山市)























2016年08月24日
コウノトリ・J0050情報

「町残暑明日何あるも人知らず」立子
今朝はコウノトリに裏をかかれました。
4日前から和歌山市に6度目の飛来をしているメスのコウノトリ・J0050は
和歌山市船所や粟地区の幹線道路沿いの複数の電柱を塒にしていました。
ところが塒を離れる時刻が極端に遅く、
私たち観察仲間もそのペースに合わさないといけないと思い始めていました。
そして今朝、午前5時すぎに自宅から肉眼でも見える電柱を目指して出かけました。
遠くからでも電柱の上の黒い影がわかります。
唯一ある信号を渡って顔を上げると、もう居ません。
観察仲間の長老が向こうからやってきます。
「ちよっと前まで留まっていたのに目を離したら居なくなった」と、ビックリした顔です。
誰も飛び立ちを確認できませんでした。
どうやら北の方向に飛び立ったようです。
あわてて皆で周辺を大捜索しましたがわかりません。
「和歌山コウちゃん」J0057の方は、生まれ故郷周辺で元気な様子です。
「気ままな久美浜写真日記」と
「stork-field 参」をご覧ください。
情報いつもありがとうございます。
久しぶりに観た紀ノ川の日の出がきれいでした。
(2016/08/24 和歌山市)



















タグ :コウノトリ、和歌山市、J0050