樹々のひかりNo3

コウノトリのペア(J0057&J0050)は
今朝も並んだ電柱から仲良く大晦日の空に飛び出していきました。
午前7時13分、まず東側の電柱に留まっていたJ0057が飛び立ちました。
そして1分後、J0050も後を追いました。
そろって東の空に消えていきました。
(20115/12/31 AM6:35～7:17 和歌山市)



























  

コウノトリ(J0057&J0050)は和歌山市北部の塒で休んでいました。
臥待月に北からの雲がかかるころJ0057が動き出しました。
午前6時48分、手前(東側)の電柱から飛び出しました。
向こう(西側)のJ0050も思わず二本足になりました。
2羽そろって住宅の屋根に隠れました。
再び南の空に現れたのはどうやらJ0050のようです。
「市民薄明」の東の空に消えていきました。
J0057は近くの住宅街に降りたようです。
午前7時12分、紀ノ川にやっと朝日が顔を出しました。
凛とした師走の夜明けのドラマです。
(2015/12/30 AM6:09～7:20 和歌山市)

















  

弊店は今日(12/29)から来週１月２日までお休みさせていただきます。
そして1月3日は午前11時から午後5時まで営業させていただきます。
1月4日からは通常営業です。

今年一年ご来店いただき誠にありがとうございました。
来年も皆様に喜んでいただけるよう努力して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
  

コウノトリ(J0057)は午前6時50分、
東の鉄塔を飛び立ち近くの電柱に留まったあと、
カラスやトビを追いかけて周辺を飛び回りました。
そして朝食を求めて西にある団地側の用水路に飛んでいきました。
メスのJ0050は午前7時すぎ和歌山市北部の塒近くから東へ飛んだそうです。
久しぶりの紀ノ川は空も川面も輝いていました。
(2015/12/29 AM6:44～7:33 和歌山市)




























  

去年の冬、よく行っていた池に
今年はじめてコウノトリ(J0057)が降りたと聞き、飛んでいってきました。
水かさが減った岸辺にいましたが、すぐに飛び立ち南西に向かって飛んでいきました。
和歌山市船所の堤防にいた観察仲間の情報を受けて
これまでの塒(東の鉄塔)を観に行きました。
するとしばらくして西の方角から飛んできました。
午後５時17分、鉄塔東側の定位置に留まりました。
もう一羽のJ0050は観察仲間によりますと和歌山市北部の池にいましたが
暗くなっても池周辺にいたということです。
(2015/12/28 和歌山市)









  

師走らしい手足の先がしびれる夜明けでした。
名残の月がまだ西の空に高く見えていました。
昨夜も帰還の確認ができていなかったコウノトリ(J0057&J0050)を探して
和歌山市北部の塒へ出かけました。
いました。
少し離れた二本の電柱に留まっています。
西側の電柱にJ0050、東側の電柱にはJ0057です。
お月さまの明かりにJ0057の白い羽がいっそう鮮やかに輝いています。
西側のJ0050の姿も撮ろうと近づいていくと突然翼を広げました。
J0057が飛んできました。
２羽そろって東へ飛んでいきます。
しかし一羽が近くの電柱に留まりました。
あわてて後を追います。私たちも後を追います。
昨日上空を旋回していた池に行きました。
静かないい池です。
オオバンの家族がいるだけでした。
一番大きな池で待っていた観察仲間によりますと、
J0057が近くの照明灯に留まったが、その上をJ0050が通り過ぎていき、
すぐにJ0057も後を追ったそうです。
東の空にはお日さまが昇ってきましたが、
里山の西の空にはまだお月さまが光っていました。
(2015/12/28 AM6:27～7:21 和歌山市)
























  

昨夜いつもの塒に戻るのを確認できなかったコウノトリ(J0057&J0050)を探して
夜明け前に出かけました。
ひとまず塒のある和歌山市北部の住宅地へ行くと
ご近所さんたちも集まって「夕べは帰ってこんかったんやな」と話し合っていました。
そこで観察仲間が先行しているため池に向かいました。
昨日の夕方はここで2羽揃って大きな魚を食べていたそうですが今朝は静かです。
この池のさらに上にある池を観に行くことにしました。
歩いていくと満々と水を湛えています。
そこへほかの観察仲間が歩いてやってきて「そちらへ飛んでこなかった?」と言います。
別の観察仲間が一つ向こうの池から飛び立ったのを観たとのことです。
あわててこの池の遠くを見直すと、山肌をバックに飛んでいる2羽が見えます。
およそ400ｍの距離ですが曇り空でクッキリとは見えません。
何度か池の上を旋回していましたが一羽は山の中腹の高圧鉄塔の上に留まりました。
もう一羽はどこかと探しているうとにこちらの池に飛んできました。
しかし今朝は降りようとしません。
一度旋回したあとそのまま東へ飛び去りました。
高圧鉄塔の一羽のその後は確認できていませんが、
東へ飛んだ一羽は観察仲間が後を追いかけ、岩出市の池で居たのを確認してくれました。
J0057でした。
(2015/12/27 AM6:47～7:21 和歌山市)
















  

名残の満月が西の空に輝いていました。
昨夜２羽揃って和歌山市北部の塒に戻ったコウノトリ(J0057&J0050)を観察しに出かけました。
２羽は離れた電柱で休んでいました。
午前6時45分まず東側のJ0057が飛び出しました。
西の電柱に向かっていきます。
しばらくして一羽がこちらに飛んできました。
後で観察仲間に聞きますと、西の電柱のJ0050がJ0057に追い出されたとか。
するとこちらへ飛んできたのはJ0050です。
西の電柱に行ってみると確かに留まっているのはJ0057です。
午前6時53分、改めて東に向かって飛び出しました。
すぐに民家の屋根に隠れてしまいました。
これまでよく行っていた池まで行きましたがここには来ていません。
朝日が昇り始めました。
後で観察仲間が近くの別の池にいるJ0057を確認しましたがJ0050の行方はわかりません。
こんないい天気の時はそろって紀ノ川上流に行っているのではないでしょうか。
(2015/12/26 AM6:10～7:18 和歌山市)















  

予報に反してまだ雨が残る夜明け、
いつもの塒近くの電柱に留まっているというコウノトリ(J0050)を観察しに
和歌山市北部に出かけました。
ところが電柱にも周辺にも姿がありません。
そこで急遽、出かけに休んでいるのを確認してきたJ0057を観察するために
和歌山市船所に戻りました。
「東の鉄塔」に戻るとカラスたちが周りに集まっています。
それがうるさくなってきたのでしょうか、午前7時12分ようやく北東に向かって飛び出しました。
ところがすぐに隣の高圧鉄塔に留まりました。
そして何をしようしているのか鉄塔の一番上の支線を左右にウロウロし始めました。
まるで綱渡りです。
数分間も器用に支線の上にいましたが、意を決して西へ飛びました。
鳴滝川の土手を越えていきます。
そのあとの行方は観察仲間のだれもわかりませんでした。
(2015/12/25 AM6:19～7:45 和歌山市)























  

「そこにゐる私は鏡クリスマス」稲畑汀子

霧雨の夜明けでした。
昨夜も雨の中、和歌山市船所の東の鉄塔に戻ってきたコウノトリ(J0057・和歌山コウちゃん)は、
雨が弱まるのを見計らって一伸びしたあと、午前7時6分に北東へ飛び立ちました。
そして西へ旋回しながら降りていきました。
後を追いかけると予想通り「梅畑」にいました。
ここへ来るのはおよそ一ヶ月ぶりです。
J0057は慣れた脚付きで畑を歩き回り餌を探しますがどうやらここには無さそうです。
間もなく飛び立って今度は小学校北側の休耕田に降りました。
ここも夏場は伸び放題だった雑草がきれいに刈られ、
餌探しには楽な環境ですがやはり朝食は見つかりません。
4度目の冬を迎えたJ0057はここ楠見地区の「餌事情」は熟知しています。
北部のため池を中心に行動していたこの一ヶ月の変化を確かめに戻ってきたのかも知れません。
観察仲間の情報によりますと、パートナーのJ0050(クミちゃん)は
昨日塒近くの水田でタニシを食べていたそうです。
こうして広いエリアでお互い別々の行動をとりながら
巣作りの適地情報を集めているのでしょうね。
(2015/12/24 AM6:41～7:49 和歌山市)