2016年01月31日

コウノトリ(J0057&J0050)情報


昨夜久しぶりに和歌山市船所の東の鉄塔を塒にしたコウノトリ(J0057)は、
今朝午前6時40分すぎに飛び立ち近くの電柱に留まりました。
そして紀の川の支流、鳴滝川と平行して流れる用水路に降りて餌探しを始めました。
しかしここにはいなかったようで、いきなり護岸に飛び上がりました。
そしておもむろに堤防をのぼりはじめました。
なんとも不思議な光景です。
このあと鳴滝川を挟んでさらに西の用水路に降りました。
さすがにこの地域の魚の居場所はよく知っています。
時々こうして自分の縄張りの状況を調べにくるのでしょうか。
ペアのJ0050の消息はわかりません。
(2016/01/31 AM6:49~7:20 和歌山市)




























  


Posted by wakayamastork2 at 11:21コウノトリ和歌山

2016年01月30日

コウノトリ(J0057&J0050)情報


久しぶりに和歌山市船所の東の鉄塔にコウノトリ(J0057)が帰ってきました。
午後5時24分に西から鳴滝川上空に姿を見せたJ0057は
南からいつもの鉄塔に回りこみました。
しかし一度は着塔に失敗。
大きく旋回して再びチャレンジです。
午後5時25分に無事に着塔しましたが、いつもの支線より一つ下です。
それが気になったのかまた飛び立ちました。
そして今度は南に位置する低い鉄塔に留まりました。
これまではもう一度高い鉄塔に留まり直していましたが
今日はここで一本足になりました。
辺りが暗くなり観察はここまでですが、明日の朝には高い鉄塔にいるかもしれません。
ペアのJ0050の消息は今日一日わかりませんでした。
(2016/01/30 和歌山市)


























  


Posted by wakayamastork2 at 19:02コウノトリ和歌山

2016年01月30日

・・・声のさざなみ春隣


もろ鳥の声のさざなみ春隣」岩村節子

今朝もウグイスのか細い鳴き声を聞きながら夜明けの紀の川を散策しました。
コウノトリのペア(J0057&J0050)は昨夜は近くの塒には帰ってきませんでした。
こんな時はゆっくりと河原を歩きます。
昨夜来の雨もあがり細く低い雲が東の「紀州富士」龍門山の稜線を這って行きます。
河原にはトビのペアが翼を休めています。
少し下った紀の川大堰のゲートからは昨夜の雨を放出する濁った水が流れ落ちています。
南の山々の稜線も白い雲で隠れています。
(2016/01/30 和歌山市)


















  


Posted by wakayamastork2 at 11:28コウノトリ和歌山

2016年01月29日

コウノトリ(J0057&J0050)情報


暖かな雨が降る和歌山市の夜明けでした。
日の出の時刻もいよいよ午前7時を切る頃になりましたが
残念ながら今朝は望めません。
昨夜これまでと違う塒を観察仲間が見つけてくれていました。
その場所はいつもの塒に向かう時に必ず通過していた所です。
これまでは上から見下されていたんでしょうね。
雨のなかたたずんでいたのはJ0050(クミちゃん)です。
時々羽を震わせて雨を払います。
そして周囲を眺めながら相方(J0057)を探す仕草を見せます。
雨が少し小ぶりになってきた午前7時20分、北東に向かって飛び出しました。
そして少し左旋回し北へ向かいました。
このあと近くに住む知人から
「和歌山コウちゃん(J0057)が家の前に留まっていた」と連絡がありました。
2羽の距離はおよそ365メートルです。
やはり近くにいました。
今朝は彼女が迎えに行ったようですね。
(2016/01/29 AM6:38~7:20 和歌山市)













  


Posted by wakayamastork2 at 11:01コウノトリ和歌山

2016年01月28日

コウノトリ(J0057&J0050)情報


春を待つ身におよばねど机上の日」爽雨

昨夜もいつもの塒に帰ってきたのはJ0057だけでした。
和歌山市定住のコウノトリペア(J0057&J0050)は
昨日も近くの池で仲のいい姿を見せてくれましたが、
J0050だけは違う塒で休むことが多くなりました。
何処かはわかりません。
今朝はまだ西の空に残るきれいな月がコウノトリの白い羽根を輝かせていました。
そして午前6時37分ウォーミングアップもそこそこに南へ向かって飛び出しました。
大きく東へ旋回していきます。
彼女の待つ方角でしょうか。
コウノトリの追跡を諦めて紀の川の夜明けを見に行きました。
河原では今季初めてウグイスの声を聞きました。
【動画】
春はすぐ近くまで来ているようです。
(2015/01/28 AM6:29~7:27 和歌山市)

















  


Posted by wakayamastork2 at 10:46コウノトリ和歌山

2016年01月27日

コウノトリ(J0057&J0050)情報


今日の午後、観察仲間のNさんが素晴らしいツーショットを撮ってくれました。
今朝私が会えなかった池です。
Nさんによりますと2羽とも十分採餌できたそうですが、
J0057の食欲は凄かったそうです。  


Posted by wakayamastork2 at 16:46コウノトリ和歌山

2016年01月27日

コウノトリ(J0057&J0050)情報


和歌山市に定住しているコウノトリのペア(J0057&J0050)は、
昨日は2羽で飛ぶ姿が一度確認できただけでした。
そしていつもの塒にも戻っていませんでした。
去年は1月24日の早朝に和歌山市から2羽揃って飛び立ち、
生まれ故郷の京丹後市へ初めての里帰りをしたのち、
27日の夜にJ0057だけが帰ってきました。
今年は去年10月から仲良く和歌山市に定住していますが、
少し里心が出る頃かもしれません。
そんなことを思いながらいつも立ち寄る池を巡りました。
(2016/01/27 和歌山市)


















  


Posted by wakayamastork2 at 10:51コウノトリ和歌山

2016年01月26日

コウノトリ(J0057&J0050)情報


手つなぎて草木蟲魚春を待つ」風生

時折、雲間から顔を出す名残の月がコウノトリ(J0057)を照らしていました。
昨夜、ペアのJ0050を追い出した電柱に休んでいます。
暖かそうな羽が長い嘴を包んでいます。
J0050のことが気がかりなのか盛んに周囲を見渡しています。
午前6時48分、突然南に向かって飛び出しました。
まっすぐ南の空へ消えていきます。
一瞬の出来事です。
紀の川へ日の出を観に行きました。
手足はしびれるように冷たくなっていましたが気持ちは暖かくなって帰ってきました。
(2016/01/26 AM6:29~7:17 和歌山市)


























  


Posted by wakayamastork2 at 10:02コウノトリ和歌山

2016年01月25日

山も野原もわたぼうしかぶり・・・


にわか「雪国」でした。
昨日午後、突然の吹雪の中で飛んでいたコウノトリ(J0057&J0050)は
いつもの塒には帰ってきていなかったようです。
周りの田畑や池は薄っすらと雪を被っていました。
里のツグミやイソヒヨドリにさよならをして紀ノ川に向かいました。
久しぶりの河原です。
お馴染みの鳥達が迎えてくれました。
雪雲が切れた東の空にお日さまが昇ってきました。
(2016/01/25 和歌山市)


















  


Posted by wakayamastork2 at 10:25コウノトリ和歌山

2016年01月24日

コウノトリ(J0057&J0050)情報


観察仲間のNさんから北部の池にコウノトリペア(J0057&J0050)がいる(一枚目の写真)との情報を得て
すぐにバイクで出かけました。
ところが現場が近づくにつれて横なぐりの雪が強くなってきました。
やっと到着といった時、雪の中に西へ飛ぶ影が見えました。
あわててレンズを向けてとりあえずシヤッターを押しました。
コウノトリは小さく小さく写っていました。
白い太陽だけが輝いていました。
(2016/01/24 PM3:25 和歌山市)


  


Posted by wakayamastork2 at 16:34コウノトリ和歌山