2016年03月31日

コウノトリ(J0057)情報


耳をすませば花が唄っているらしい」淵田寛一

今朝のコウノトリ(J0057)は大サービスで私たちの頭の上を何度も飛んでくれました。
午前5時39分に塒(東の鉄塔)を飛び出したあとは周辺の餌場をめぐりました。
上流の用水路の改修が終わり、
塒周辺の用水路の水かさが増しているのを見逃しません。
点々と渡飛びしながら餌の隠れ場所を探りますが
まだ紀ノ川本流から流れ込んできていないようです。
それを確かめて納得したのか、
午前6時27分に鳴滝川堤防の桜の向こうへ消えていきました。
そしてまっすぐ西防埋立地へ向かったようです。
午前8時過ぎに埋立地の空を飛ぶ姿を観察仲間の玉井さんが送ってくれました。
大変リラックスした様子だったそうです。
(2016/03/31 AM5:18~8:11 和歌山市)






























  


Posted by wakayamastork2 at 12:30コウノトリ和歌山

2016年03月30日

コウノトリ(J0057)情報


月出でて一枚の春田輝けり」普羅

周辺の田起こしも進んできました。
住宅に囲まれたそんな水田の土手にコウノトリ(J0057)は降りていました。
午前5時34分に塒(東の鉄塔)を飛び立ったあとは
今朝はまっすぐにこの用水路に向かいました。
しかし周辺の用水路はまだ春の清掃も行われておらず「排水路」状態です。
紀ノ川本流から魚も入ってこず、獲物があるようには見えませんが
それでも深みから小さな魚を捕まえてきます。
そして午前6時07分に用水路を飛び立ち近くの電柱にとまったあと
午前6時10分に西に向かって飛び立ちました。
おそらく安全な場所、西防埋立地に向かったのでしょう。
最後の写真は昨日午後1時前に埋立地の巣にいるJ0057です。
観察に協力していただいている玉井さんを通じていただきました。
(2016/03/30 AM5:18~6:13 和歌山市)


























  


Posted by wakayamastork2 at 09:28コウノトリ和歌山

2016年03月29日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)は午前5時28分に塒(東の鉄塔)を離れましたが、
ぐるっと一周したあと南にある低い鉄塔に留まりなおしました。
そして何か思案気に北西に向かって飛び出しました。
ここ数日のように真っすぐ西へ向かわずに近くに降りました。
いつもの団地側の用水路です。
まだ魚が居るんですね。
器用に深みから捕まえてきます。
午前6時9分、近くのアオサギを牽制しながら用水路から飛び出しました。
そして近くの電柱に留まって濡れた翼を念入りに手入れしたあと
午前6時19分再び西の方角に飛んでいきました。
動画あり
(2016/03/29 AM5:24~6:19 和歌山市)




























  


Posted by wakayamastork2 at 08:24コウノトリ和歌山

2016年03月28日

コウノトリ(J0057)情報


うねうねと心安さよ春の水」漱石

コウノトリ(J0057)は午前5時32分、
西へ向かって和歌山市船所の塒(東の鉄塔)を離れました。
咲き始めた鳴滝川堤防の桜の陰に消えていきました。
紀ノ川から眺めた日の出も心なしか春霞がかかったような淡い光でした。
(2016/03/28 和歌山市)

















  


Posted by wakayamastork2 at 09:03コウノトリ和歌山

2016年03月27日

コウノトリ(J0057)情報


ただならぬ余寒の旅となりしこと」稲畑汀子

冷たさも昨日までかと思いましたが甘い考えでした。
北東からの冷たい風が吹く曇りの夜明け前でした。
コウノトリ(J0057)は午前5時42分にフッとその風に乗って塒を離れました。
そしてまっすぐ西の方角、紀ノ川河口に向けて飛んでいきました。
先日わかった西防埋立地の巣に向かったのでしょうか。
しかし観察仲間が一人、現地近くで待機してくれていましたが
1時間経っても目撃できませんでした。
私たちの観察もここまでです。
紀ノ川河原から眺める朝陽もまだ寒そうでした。
動画あり
(2016/03/27 AM5:14~6:20 和歌山市)
















  


Posted by wakayamastork2 at 09:46コウノトリ和歌山

2016年03月26日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)が午後6時34分、塒(東の鉄塔)に戻ってきました。
ただし鉄塔に近づくと、上にとまっていたカラスに威嚇され、
何度も着塔をやりなした末の帰還でした。
今朝は飛び立つ時刻が早く、
観察仲間の誰も塒離れを観られていませんでした。
明日はもっと早くなるでしょうか。
(2016/003/26 和歌山市)








  


Posted by wakayamastork2 at 19:17コウノトリ和歌山

2016年03月26日

春寒をほぐす・・・


春寒をほぐす日射の明るさよ」稲畑汀子

冷たい朝、午前5時半にはすでにコウノトリ(J0057)は塒を離れていました。
観察仲間はだれも目撃できていません。
いったい何時に飛んだのでしょうか。
これまでも夏に午前4時台ということがありましたが、
まだこの冷たさでは厳しいものがあります。
楠見地区を一周してから紀ノ川に降りました。
ちょうどお日さまが昇ってきました。
ヒバリやホオジロたちが朝の挨拶です。
コウノトリは大きな巣がある西防埋立地に飛んで行っているのでしょうか。
ここは簡単には観察できませんので想像するしかありません。
(2016/03/26 和歌山市)



















  


Posted by wakayamastork2 at 09:33コウノトリ和歌山

2016年03月25日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)が午後6時31分に塒(東の鉄塔)に戻ってきました。
(2016/03/25 和歌山市)






  


Posted by wakayamastork2 at 21:27コウノトリ和歌山

2016年03月25日

コウノトリ(J0057)情報


故郷やどちらを見ても山笑ふ」正岡子規

冷たい「冬の夜明け」でした。
昨夜ほどではなくとも強い北東風が吹く中、
コウノトリ(J0057)は午前5時45分、
カラスを追いかけて北へ向かって飛び立ちました。
そして西へ旋回し、そのまま見えなくなってしまいました。
正面に見える和泉山脈の山肌は山桜のピンクが目立ってきました。
「山笑う」季節になりました。
「街の鳥たち」も本格的な春の陽気を待ちかねているような夜明けでした。
(2016/03/25 AM5:35~6:22 和歌山市)

















  


Posted by wakayamastork2 at 09:10コウノトリ和歌山

2016年03月24日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)が北からの強風(風速6m)のなか、塒に戻ってきました。
何度も風に煽られて着搭に失敗していましたが
最後には一番上の支線に留まりました。
午後6時38分でした。
動画あり
(2016/03/24 和歌山市)

  


Posted by wakayamastork2 at 19:49コウノトリ和歌山