2017年05月26日
6月のカレンダーを更新しました(左メニュー)

(和歌山コウちゃん・J0057と三羽の雛たち 撮影:2017/05/23 豊岡市出石町三木巣塔)
~コウノトリの情報は『コウノトリin和歌山』https://blogs.yahoo.co.jp/wakayama_storkへ
2016年12月19日
コウノトリ情報の移転について

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
このたび『樹々のひかりNo3』のデータ容量がいっぱいになりました。
No1、No2、No3と引き継いできましたがこれを機会に、
次のサイトに「コウノトリ情報」を移転することにしました。
移転先は
『コウノトリ in 和歌山』http://blogs.yahoo.co.jp/wakayama_storkです。
お手数ですが、「お気に入り」リンクの設定変更をお願いいたします。
こちらでは日々の【コウノトリ情報】とは別に
これまでその都度アップしていた「動画」を
【コウノトリ動画】としてまとめました。
なお弊店Tearoom BURFORDに関するお知らせ等は
引き続きこのサイトでお知らせしますので
どうぞ引き続きご覧ください。
今後も弊店ならびに「コウノトリ情報」を
よろしくお願いいたします。
2016年12月18日
コウノトリ・J0057のSunday Morning

まだ西の空に名残の「臥待月」が光っている午前6時24分、
コウノトリ・J0057は南へ向かってゆっくりと塒(西の鉄塔)を離れました。
この塒を観察に来るまでに周辺を見廻りましたが
どこにも彼女・J0050の気配はありませんでした。
J0057も落ち着いた様子で飛んでいきました。
紀ノ川を探しました。
こちらの岸には干上がったエイが取り残されていました。
奄美大島のコウノトリがエイを食べている姿が報告されていましたが、
「和歌山コウちゃん」も惜しかったですね。
およそ400m離れた対岸に影が見えました。
それほど浅瀬にはなっていませんが、嘴を肩まで水中に突っ込み一所懸命に食べています。
遠くて詳細はわかりませんがかなり大きな魚を捕まえていました。
中には長い獲物もありましたがウナギでしょうか。
お日様が顔を出してから15分後、午前7時26分に川面を滑るように飛び立ちました。
こちらへ向かってきます。
堤防をすれすれに北へ越えて行きます。
行き先は近くの馴染みの用水路脇です。
ここが一番落ち着くのでしょうか。
しばらく羽繕いをしてから一度用水路に降り、すぐに飛び上がりました。
もうここには餌はなさそうです。
日曜日のコウノトリの朝です。
(2016/12/18 AM6:12~7:46)




























タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年12月17日
コウノトリ情報

午後5時7分、コウノトリ・J0057は和歌山市船所の塒(西の鉄塔)に戻ってきました。
今日も昨日のように大きな藁束を銜えていました。
そして昨日と同じようにすぐに落としてしまいました。
【動画あります】
やはり近くに彼女・J0057がいるのでしょうか。
気になったので周辺を探しましたが見つかりませんでした。
明日の朝も要注意です。
(2016/12/17 PM05:07 和歌山市)

2016年12月17日
鷺たちの昼下がり

昨日と同じように干潮の紀ノ川にコウノトリが降りていないかと出かけましたがいませんでした。
代わりにサギたちがのんびり休んでいました。
支流の鳴滝川ではコサギが一羽真っ白な羽を水面に写していました。
帰るとモズが水浴びをしたと見えて一所懸命に羽繕いをしている珍しい姿に出くわしました。
その横にはヒヨドリがいつものひょうきんな顔つきで正面を睨んでいました。
(2016/12/17 PM2:30 紀ノ川~鳴滝川~BURFORD)












2016年12月17日
コウノトリ情報(夜明けの追いかけっこ)

コウノトリと追いかけっこの夜明けでした。
午前6時過ぎに家を出て塒に向かいました。
途中で一昨日J0057が留まった電柱の下を通りましたが
街灯に照らされた道路には糞が見えました。
「あの時のものか」と単純に思ってしまいましたが、
後で考えるとどうやら上の電柱には彼女・J0050が留まっていたようです。
塒に急ぐことに気をとられて念のための確認を怠りました。
塒の下からは欠け始めたお月様がきれいでした。
すると一羽のカラスが鉄塔にやってきました。
それを合図にJ0057は南に向かって静かに飛び立ちました。
時計を見ると午前6時24分です。
昨日、久しぶりに降りていたと聞いていたので夜明け前の紀ノ川に行きました。
すると対岸に薄っすらと見えました。
まだ暗いので三脚をセットしている間に見逃してしまいました。
上流の東の方に飛んで行ったかと思い帰宅しました。
すると途中で観察仲間に会い、
「J0050が病院の近くに留まっていた」とビックリの情報を聞きました。
するとJ0057が飛んでいった方角にはJ0050が居たんですね。
そうなると紀ノ川で観たのはどちらでしょうか??
淡輪では仲のよいツーショットが簡単に撮れましたが、
こちらではなかなか難しいものです。
(2016/12/17 和歌山市)











2016年12月16日
コウノトリ・J0057情報

午後5時14分、暗闇が迫ってきた南の空からコウノトリ・J0057が
大きな藁束を銜えて和歌山市船所の塒(西の鉄塔)に戻ってきました。
銜えてきたものはすぐに落下しましたが、
コウノトリは惜しそうに下を見つめていました。
この鉄塔に巣材を溜めるには無理があります。
そのお相手、メスのJ0050の消息は依然として不明です。
(2016/12/16 和歌山市船所)





タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年12月16日
コウノトリ・J0057の朝

未明から雨まじりの北北西の風が吹いていました。
風速7mの強風に耐え切れなかったのかコウノトリ・J0057は
日の出前には塒(西の鉄塔)を離れていました。
遠くへは行っていないだろうと探しました。
塒からすぐ南の休耕田に降りていました。
ここは彼が和歌山市に初めて飛来した時からのなじみの場所です。
北風が防げることをよく知っています。
この休耕田も近い将来にはなくなるかもしれません。
今朝はここを飛び立った後は「梅畑」、「学校北の田」、「住宅脇の用水路」と
地域のなじみの場所を転々としました。
私たちも自転車と単車で追いかけます。
今朝は予測通りのコースでした。
しかし休耕田や畑にはまだまだ餌はありません。
春までの辛抱です。
今朝の朝食場所は団地側の用水路でした。
昨日格闘した結果食べなかった獲物が諦め切れなかったようです。
今朝も何度も飲み込もうとしていましたが何とか成功しました。
そして口をすすぐと満足した顔つきで飛び立ちました。
そして近くの小学校に登校してきた子供たちが「コウちゃんや!」と言う声にハッと時刻に気づきました。
今朝は2時間も彼に付き合ってしまいました。
【動画あります】
(2016/12/16 和歌山市)



























(今朝の活動場所)
タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年12月15日
コウノトリ・J0057情報

和歌山市育ちのオスのコウノトリ・J0057が
午後5時4分に和歌山市船所の塒(西の鉄塔)に戻ってきました。
西の空から夕日も消えて薄っすらと残る雲をバックにしながら
鉄塔の天辺に静かに留まりました。
遠くには関空から飛び立った飛行機が飛んでいきます。
【動画あります】
(2016/12/15 PM5:04 和歌山市)



タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年12月15日
コウノトリ・J0057の夜明け

昨日四日ぶりに和歌山市船所の塒(西の鉄塔)に戻ってきたコウノトリ・J0057は
西の空に満月がまだ煌々としている午前6時20分、東に向かって飛び出しました。
西に向かっては暗くてハッキリは写りません。
頭の上を越えてさらに鳴滝川を越えました。
あわてて後を追うとすぐ東の電柱に留まっていました。
東の空が明るくなってきました。
下の用水路に降りたいようです。
しかしここでは長くいませんでした。
餌も捕らずにすぐに飛び立ちました。
鳴滝川を越えました。
後を追います。
県営団地側の用水路に降りていました。
ここにはもう獲物はいないと思っていましたが、ちょうど大物と格闘中でした。
しかしこの獲物は大きすぎたようです。
諦めてアオサギのいる方へ歩いていきます。
するとアオサギが横を向いているあいだに大きなフナを捕まえました。
この用水路にこんな獲物がいるということはしばらくは塒も「西の鉄塔」が続くかもしれません。
去年までは冬季の塒は鳴滝川をはさんだ東側の「東の鉄塔」でしたが、
近くの園部地区の用水路は修復工事が完了し餌の気配はなくなってしまいました。
よく知っています。
コウノトリに教えられる暮らしの環境の変化です。
【動画あります】
(2016/12/15 AM6:11~7:14 和歌山市)




















