2016年11月04日
コウノトリ・J0057情報

昨夜四日ぶりに和歌山市船所の塒(西の鉄塔)に戻ってきたコウノトリ・J0057は
まだ暗い午前6時前に飛び立ちました。
そして西の県営団地側の用水路に向かいました。
先客のアオサギを牽制しながら用水路に降り立った「和歌山コウちゃん」は
大きな獲物を捕らえると、再び近くの電柱に留まり念入りに翼の手入れをしていました。
周囲は人の出入りが多くなってきても飛び立とうとしません。
下の道路に犬連れの散歩者たちが多くなってきましたが彼は少しも驚きません。
反対に出勤してきた工事現場の若者がビックリしながら写真を撮っていました。
通勤者、ごみ出しの住人、周りの人たちが遠慮しながらゆっくり通り過ぎます。
「地域の主」コウノトリ・J0057です。
(2016/11/4 AM6:00~7:16 和歌山市)





























タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年11月03日
コウノトリ・J0057&J0050情報

先月31日に周辺から姿を消したコウノトリペア(J0057&J0050)を四日ぶりに観察できました。
この間、和歌山市東部で単独で飛んでいる姿が確認されていましたが、
今日になって午前中に二羽で楠見地区の上空を飛んでいるのを観察仲間が目撃しました。
しかしその時はすぐに姿が見えなくなりましたが午後になって再び二羽で飛来し、
一羽は東部へもう一羽は楠見地区に残りました。
そして午後5時9分、和歌山市船所の塒(西の鉄塔)に戻ってきたのはJ0057でした。
すると東部へ行ったのは間違いなくJ0050でしょう。
この二羽の関係は不思議な関係です。
「ペア」になっているのは間違いないのですが
J0057が楠見地区に留まる時J0050は近くの塒にはいまません。
まだ安住できる新居の場所は見つからないようです。
(2016/11/3 和歌山市船所)






2016年11月03日
2016年11月02日
鴨の中の・・・

「鴨の中の一つの鴨を見てゐたり」虚子
いつも見慣れた夜明けの風景ですが、季節によってこんなにも感じ方が違うのですね。
夏の日の出と異なり、冷たい川面を流れてくる朝陽は
凛とした中にも暖かさを感じさせてくれます。
こんな冷たい川面には冬鳥が似合います。
ヒドリガモの群れが季節の到来を教えてくれていました。
コウノトリのペア(J0057&J0050)の消息は掴めていません。
10月31日の夕方に和歌山市東部の上空を一羽のコウノトリが飛んでいったとの情報が最後でした。
この夜、J0057はいつもの船所の塒には戻ってきませんでした。
たぶん二羽で広い自分たちのテリトリーを巡回しているのでしょう。
(2016/11/02 紀ノ川)
















