2016年11月02日
鴨の中の・・・

「鴨の中の一つの鴨を見てゐたり」虚子
いつも見慣れた夜明けの風景ですが、季節によってこんなにも感じ方が違うのですね。
夏の日の出と異なり、冷たい川面を流れてくる朝陽は
凛とした中にも暖かさを感じさせてくれます。
こんな冷たい川面には冬鳥が似合います。
ヒドリガモの群れが季節の到来を教えてくれていました。
コウノトリのペア(J0057&J0050)の消息は掴めていません。
10月31日の夕方に和歌山市東部の上空を一羽のコウノトリが飛んでいったとの情報が最後でした。
この夜、J0057はいつもの船所の塒には戻ってきませんでした。
たぶん二羽で広い自分たちのテリトリーを巡回しているのでしょう。
(2016/11/02 紀ノ川)

















Posted by wakayamastork2 at 11:18
│和歌山