2015年10月24日

コウノトリ(J0057)情報


今月18日の午後から姿を見せなくなっていたコウノトリ(J0057)が
今日の夕方、和歌山市船所に戻ってきました。
そして午後5時29分にいつもの塒(西の鉄塔)に留まりました。
さして疲れた様子もなく、いつものようにきれいな翼を手入れしながら休む準備をしていました。
今回は6日ぶりの帰還でしたが、先月下旬から2週間、10日間と
和歌山市を離れて一日帰るという行動パターンを繰り返しています。
その中には岡山市で数日間過ごしたこともありましたが、
それ以外の居場所はわかっていません。
今日もそうでしたが必ず西の方角から戻ってきます。
今、四国はコウノトリ・ラッシュです。
その中に混じっていたのではないかと思うのですが目撃情報はありません。
どこに居たのかますます聞いてみたいです。
(2015/10/24 和歌山市船所)




  

Posted by wakayamastork2 at 18:33コウノトリ和歌山

2015年10月24日

汽水域は鳥のパラダイス


今朝も紀の川大堰の下流に出かけました。
見かける顔ぶれは同じですが、毎日表情が違います。
今朝は水道橋の中ほどから紀ノ川の中心を狙いました。
東の六十谷橋の上に太陽が顔を出すころミサゴのダイブが始まりました。
一羽に狙いを定めてレンズで追いかけますがやはり急降下のスピードについていけません。
難しいです。【動画あります
コウノトリ(J0057)は昨夜も塒に帰ってきませんでした。
いきなり紀の川市方面にカップルで現れるかもしれません。
(2015/10/24 和歌山市)














  

Posted by wakayamastork2 at 13:57コウノトリ和歌山

2015年10月23日

秋風や・・・


秋風や水より淡き魚のひれ」鷹女

今朝もサギとカワウの飛び立ちを紀の川大堰まで見に行きました。
やはり東の空は薄くかすんでいます。
遠くの龍門山は墨絵のようです。
午前6時、水道橋が騒がしくなってきました。
日はまだ昇っていません。
干潟があちこちに見えている大堰真下の川面もにぎやかになってきました。
ミサゴたち今朝は大物ばかり捕らえたようでなかなか上昇できずに干潟で小休止です。
セキレイ、ホオジロ、イソチドリなどいつもの顔ぶれも元気です。
コウノトリ(J0057)の消息はまだわかりません。
去年の今日(10/23)、夕方に遠出から帰ったと記録にあります。
今年もそうなるでしょうか。
(2015/10/23 和歌山市)
【ミサゴの動画あります】




















  

Posted by wakayamastork2 at 10:23コウノトリ和歌山

2015年10月22日

・・・秋日和


雲あれど無きが如くに秋日和」虚子

今朝も湿度の高い夜明けでした。
紅いお日様が紀の川大堰の上に昇るころ、
サギに続いてカワウたちが飛び立ちます。
大堰下流の上空には干潮をよく知ったミサゴの群れが集まってきました。
ヒドリガモの群れが一斉に飛び立ちます。
鳥たちの朝です。
コウノトリ(J0057)の消息は依然としてわかりません。
(2015/10/22 和歌山市)




















  

Posted by wakayamastork2 at 09:49コウノトリ和歌山

2015年10月21日

・・・秋の晴


旅心ふくらんでゆく秋の晴」稲畑汀子

薄っすらと霞がかかったような夜明けでした。
カワウとサギの塒からの飛び立ちを観ようと六十谷橋下流に行きました。
六十谷橋と平行に走る水道橋の上下にカワウとサギが上手く棲み分けています。
着いたころにはサギたちの大半が東の上流に向かって飛び立ってしまっていました。
カワウはウォーミングアップの真っ最中でした。
すぐ下流の紀の川大堰手前の水面には冬の使者、カモたちが羽を休めていました。
キンクロハジロが数羽、ヒドリガモの群れに交じっていました。
この時間の主役はなんと言ってもミサゴです。
今朝も見事なダイビングを堪能させてくれました。
コウノトリ(J0057)はまだ戻ってきていません。
(2015/10/21 和歌山市)




























  

Posted by wakayamastork2 at 11:50コウノトリ和歌山

2015年10月20日

猛り鵙・・・


猛り鵙ひうひう空へ飛べりけり」茅舎

百舌鳥の高鳴きに誘われるように夜明けの紀ノ川に出かけました。
今朝はいつにも増してミサゴの数が多く、
水面のあちこちでダイビングの水しぶきが光っていました。
ただあまりにも降下スピードが速いのでうまく撮れません。
よく観ていると獲物を捕まえて飛び上がるのは半数もありません。
やはり自然は厳しいですね。
それに比べてカワウの漁は見事です。
コウノトリ(J0057)はまだ和歌山市の塒には帰っていません。
(2015/10/20 和歌山市)



























  

Posted by wakayamastork2 at 09:39コウノトリ和歌山

2015年10月19日

秋風あるいても・・・


秋風あるいてもあるいても」山頭火

コウノトリ(J0057)のいない夜明けは紀ノ川です。
この時期コウノトリは塒に一泊して地域の様子を観たら
また遠出といったパターンになっています。
午前6時15分すぎ静寂の紀ノ川に朝日が輝き始めると
鳥たちの活動が活発になってきます。
今朝のミサゴの狩りは失敗に終わったようです。
そんな様子をトビやコサギたちが見つめていました。
(2015/10/19 和歌山市)
























  

Posted by wakayamastork2 at 09:31コウノトリ和歌山

2015年10月18日

コウノトリ(J0057)情報


午前5時49分、塒を離れたコウノトリ(J0057)は西へ向かったあと、
紀の国大橋をはさんで行ったりきたりでした。
刈田から用水路に降りるそぶりを見せたかと思うと民家の屋根にといった具合です。
その屋根ではこれまで見たことがないほどアオサギと接近して並んでいました。
こんなツーショットはあまり見たことがありません。
まるで親子?、兄弟?、祖父・孫?のような不思議な光景でした。
青空がきれいな日曜の朝です。
(2015/10/18 AM5:35~7:04 和歌山市)




























  


Posted by wakayamastork2 at 10:47コウノトリ和歌山

2015年10月17日

コウノトリ(J0057)情報


昨日の午後から丸一日、周辺から姿を消していたコウノトリ(J0057)が
午後5時43分、和歌山市船所の塒(西の鉄塔)に戻ってきました。
周辺の水田からも水が消え、わずかに残った用水路の餌だけでは満腹にならないのでしょうか。
もっと山沿いのため池に餌場を変更しているのかもしれませんが
私たちのところには情報が届きません。
観察仲間もそれらしい地域を捜索しているのですが判明していません。
もどかしい限りです。
(2015/10/17 和歌山市船所)









  

Posted by wakayamastork2 at 18:42コウノトリ和歌山

2015年10月17日

・・・秋晴ありにけり


水音の中に秋晴ありにけり」稲畑汀子

コウノトリ(J0057)のいない夜明けは紀ノ川です。
いつもの景色ですが季節の移り変わりは肌で感じることができます。
お日様が顔を出すころには盛んに魚が跳ねはじめます。
自分の身長の何倍もの高さにジャンプしています。
それを狙ってミサゴが上空を旋回します。
突然向こうの川岸近くの水面に水しぶきが上がりました。
ミサゴのダイブです。
しばらく水中でバタついていましたが飛び上がりました。
足にはしっかり大きな獲物がぶら下がっています。
東の太陽の方へ飛んでいき、小さくなりました。
すると突然目の前に大きな鳥の影が現れました。
別のミサゴのようです。
両足でしっかり大物を捕まえています。
ヒヨドリの鳴声を聞きながら帰りました。
(2015/10/17 和歌山市)




















  

Posted by wakayamastork2 at 13:08コウノトリ和歌山