樹々のひかりNo3

コウノトリ(J0057)は日が暮れてもいつもの塒(西の鉄塔)に戻ってきません。
カラスが2羽留まっているだけでした。
午前中は近くの用水路で長く居ましたが午後からは行方が分からなくなりました。
頃合に汐が引いた紀ノ川にも行っていませんでした。
ちょっと自分の縄張りを見回りにきたのでしょうか。
去年のこの時期も同じような行動をとっていました。
(2015/10/16 和歌山市)



  

昨日の午後、10日ぶりに和歌山市の塒に戻ってきたコウノトリ(J0057)は
日の出を待たずに午前5時48分に北へ向かって飛び立ちました。
低く飛び出したので遠くへは行っていないだろうと周辺を探しました。
昨日の夕方にも目撃されたという団地側の用水路に降りていました。
あまりきれいとは言えない用水路ですが、魚がいることはほかの鳥たちもよく知っています。
本来サギたちの絶好の餌場ですがコウノトリが来ては勝てません。
サギたちを追っ払おうと用水路から上がったり降りたりを繰り返していました。
そんな騒ぎを小鳥たちが見守っていました。
(2015/10/16 AM5:34～7:06 和歌山市)