2015年10月26日

コウノトリ情報


西の空からお日さまが消え、東の空に真ん丸なお月様が昇るころになっても
2羽のコウノトリ(J0057、J0050)の姿はありません。
早朝、J0050のあとを追いかけるように東へ飛んでいったJ0057も
いつもの塒には戻ってきません。
日中、岩出・紀の川市方面に詳しい知人に周辺のため池を探してもらいましたが
まだ水量が多く気配はなかったということです。
気長に待つことにします。
大怪我から回復したJ0050は今朝の力強い飛翔の姿を見ると一安心ですが、
このまま丹波・丹後へ帰ってしまうのはあまりに寂しいことです。
2羽のツーショットがまた見られますように・・・
(2015/10/26 PM5:34 和歌山市船所)



  


Posted by wakayamastork2 at 18:12コウノトリ和歌山

2015年10月26日

2羽のコウノトリ情報


夜明け前、昨日午後5度目の飛来をしたメスのコウノトリ(J0050)の姿を
ハッキリ確認したいと、留まっている電柱の真下に行きました。
オスの「和歌山コウちゃん」J0057はここからおよそ360メートル真東の鉄塔にいます。
今朝は観察仲間も二手に分かれて飛び立ちを見守っていました。
昨夜は暗くなってJ0050の両足の足環がしっかりと確認できていませんでした。
電柱の下に行ったときはまだ一本足でしたが空が白み始めるころ
やっと二本足になってくれました。
間違いありません。
J0050です。
そしてこのやさしそうな顔つき、忘れていません。
翼の大怪我にもめげずよくぞここまでまた飛んできてくれたと、
熱い思いが込みあげてきました。
J0050は午前6時21分すっかり明るくなった東の空に飛び出しました。
あわてて後を追います。
すると上空で大きなクラッタリングの音です。
「和歌山コウちゃん」が執拗にJ0050を追いかけています。
たまらず逃げる彼女。
とうとう鳴滝川を越えて東の方へ飛び去っていきました。
「和歌山コウちゃん」はしばらく電柱で東を眺めていましたが
午前6時26分に後を追うように東へ飛んでいきました。
これからは紀ノ川上流域の岩出、紀の川市方面にも観察範囲を広げる必要があるかも知れません。
(201510/26 AM5:28~6:36 和歌山市船所)







【上 J0057】
【下 J0050】


【前 J0050  後 J0057】





  


Posted by wakayamastork2 at 09:19コウノトリ和歌山