2016年04月14日
コウノトリ(J0057)情報

今日の午後、近くの休耕田(蓮華畑)にコウノトリ(J0057)がやって来ました。
傾きかけたお日さまが畑に明暗を映しています。
その間を歩きながら獲物を啄んでいます。
どうやら冬眠から覚めたばかりのカエルのようです。
のどかな春の午後です。
コウノトリには蓮華もよく似合います。
(2016/04/14 PM4:50 和歌山市)





タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年04月14日
コウノトリ(J0057)情報

「春暁のうすむらさきに枝の禽」蛇笏
やっと雨もあがりました。
夜明け前の鉄塔を1羽のサギが横切っていきます。
カラスの鳴き声も大きくなってきました。
大きくクラッタリングの音を周囲に響かせたコウノトリ(J0057)は
午前5時31分ゆっくりと北へ向かって飛び出しました。
そしてすぐに西に旋回です。
近くの電柱を経由して小学校北の水田に降りました。
ここはまだ春耕が行われていません。
ところどころにレンゲがきれいです。
小さなタウナギを食べました。
そして南隣の休耕田にひとっ飛びです。
ここは雨上がりにはよく来るところです。
しかし今朝はお目当てのタウナギは見つかりませんでした。
すぐに道路にあがり、北へ向かって飛び立ちました。
そのまま西へ行くかと思うと近くの電柱に留まりました。
そこへ1羽のカラスが威嚇しに飛んできました。
コウノトリもクラッタリングで応戦です。
戦いはすぐに終わり、北へ飛び立ちました。
巣のある西防埋立地に向かったのでしょうか。
(2016/04/14 AM5:04~6:06 和歌山市)

























タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年04月13日
コウノトリ(J0057)情報

コウノトリ(J0057)は時折雨がパラつく中、午後6時31分に塒に戻りました。
ところが今夜も一度では鉄塔に留まれませんでした。
1羽のカラスが執拗にコウノトリを追ってきます。
そのため一旦は塒の鉄塔を素通りして隣の低い鉄塔に留まりました。
ここでもカラスの威嚇が続きます。
2羽は数分間にらみ合っていましたが再び塒向かって飛び出しました。
そして塒に留まってからもカラスはその上に陣取り盛んに威嚇していました。
この季節は仕方のない風景ですが、コウノトリにとっては受難の毎日です。
【動画あり】
(2016/04/13 和歌山市)













タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年04月13日
コウノトリ(J0057)情報

「一つ舟に馬も乗りけり春の雨」一茶
雨の夜明けになりました。
一本脚で休んでいたコウノトリ(J0057)は
二三度身体を震わせて雨を振り払ったあと、
午前5時28分北へ向かってフワッと塒を離れました。
そのまま真っぐ鳴滝川を遡っていきます。
上流のため池かと思い、出かけましたがいませんでした。
観察仲間によると山裾から西へ旋回して消えて行ったそうです。
やはり西防埋立地の巣の見回りに行ったのでしょうか。
(2016/04/13 AM5:10~5:51 和歌山市)













タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年04月12日
コウノトリ(J0057)情報

コウノトリ(J0057)が巣作りをした西防埋立地の観察地点を探して
雑賀崎の台場に行ってきました。
紀淡海峡を眼下に見下ろせる絶好の観察地です。
しかし巣塔まではおよそ4.7kmと遠く、
高さもそんなにはないためにハッキリとは確認できませんでした。
ただ台場には春がいっぱいでした。
カワラヒワが開ききったタンポポの花を食べていました。
気分を良くして夕方の塒入りを待とうとその足で紀ノ川へ出かけました。
昨日はちょうど潮が引いた干潟にコウノトリが姿を見せてくれたのですが
今日は対岸にアオサギが1羽居ただけでした。
こちらの岸を見ると鳴滝川の河口にオオバンが1羽いました。
かわいい仕草で水を飲んでいます。
気持ちが穏やかになってコウノトリの帰りを待つ鳴滝川堤防へ。
三日月が一層鮮やかになってくる頃、
午後6時43分コウノトリが塒へ戻ってきました。
今日もカラスの追跡に遭ってひとまず低い鉄塔に留まってからの帰還でした。
(2016/04/12 和歌山市)




























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2016年04月12日
コウノトリ(J0057)情報

「天地に花冷の貼りつきしまま」木村享史
冷たい朝でした。
コウノトリ(J0057)もなかなか一本脚を崩しません。
時々翼を震わせてすぐに一本脚に戻ります。
そして念入りに飛ぶ方向を探っていました。
午前5時24分、やっと方向が決まったようです。
北東の方角に飛んでいきます。
しかしすぐ北東にある高圧鉄塔に留まりました。
私達は追いかける準備をします。
鳴滝川堤防を北へ行くともう鉄塔にいません。
見逃しました。
観察隊の長老が見ていてくれました。
和泉山脈の山裾に沿って西へ飛んでいったが見失ったと教えてくれました。
今朝の観察もここまでです。
巣塔のある西防埋立地に飛んで行ったのでしょうか。
(2016/04/12 AM4:52~5:24 和歌山市)

















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2016年04月11日
コウノトリ(J0057)情報

コウノトリ(J0057)が午後6時41分、塒(東の鉄塔)に戻ってきました。
ところが後から追いかけてきた1羽のカラスが
鉄塔に留まったコウノトリを威嚇する場面もあり、
冷たい北風を忘れるような展開となりました。
(2016/04/11 和歌山市)













タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年04月11日
コウノトリ(J0057)情報

午後3時30分ごろ、コウノトリ(J0057)が紀ノ川対岸にいるとの情報を受け飛んで行ってきました。
午後3時過ぎが最も潮が引く時間です。
それを良く知っています。
天候も回復し、青空が川面に映ってきれいです。
コウノトリは大きく広がった干潟で盛んに小さなものを啄んでいました。
こちらからは確認できませんがカニでしょうか。
およそ1時間、公園に沿って広がる干潟を歩き回っていましたが、
午後4時35分こちらへ飛んできました。
堤防を越えていきます。
たぶん塒の近くに行ったのでしょう。
やはり紀ノ川にはコウノトリがよく似合います。
(2016/04/11 和歌山市)




















タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年04月11日
コウノトリ(J0057)情報

「花ちるや権現様の御膝元」一茶
風速4mの北北東の風が吹く肌寒い夜明け前でした。
ここ数日まだ暗いうちから塒を離れたコウノトリ(J0057)を観るために
午前4時40分過ぎに出かけました。
北に向けた身体を水平に保ちながら強風に耐えていたコウノトリは午前5時22分、
ゆっくりと北に風に向かって飛び出しました。
すぐに西へ旋回していきます。
風を避けるように低く飛んでいきます。
3爺観察隊は見失いました。
追跡は終了です。
帰り道、小学校の桜はまだ花びらを残していました。
今日の入学式まで待っていてくれたようです。
【動画あり】(2016/04/11 AM4:48~5:39 和歌山市)





タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年04月10日
コウノトリ(J0057)情報

コウノトリ(J0057)が午後6時43分、和歌山市船所の塒(東の鉄塔)に戻ってきました。
今朝はまだ暗いうちに飛んでいき、日中の消息は不明です。
恐らく西防埋立地の巣塔に居たのではないでしょうか。
(2016/04/10 和歌山市)






タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057