2016年04月12日
コウノトリ(J0057)情報

コウノトリ(J0057)が巣作りをした西防埋立地の観察地点を探して
雑賀崎の台場に行ってきました。
紀淡海峡を眼下に見下ろせる絶好の観察地です。
しかし巣塔まではおよそ4.7kmと遠く、
高さもそんなにはないためにハッキリとは確認できませんでした。
ただ台場には春がいっぱいでした。
カワラヒワが開ききったタンポポの花を食べていました。
気分を良くして夕方の塒入りを待とうとその足で紀ノ川へ出かけました。
昨日はちょうど潮が引いた干潟にコウノトリが姿を見せてくれたのですが
今日は対岸にアオサギが1羽居ただけでした。
こちらの岸を見ると鳴滝川の河口にオオバンが1羽いました。
かわいい仕草で水を飲んでいます。
気持ちが穏やかになってコウノトリの帰りを待つ鳴滝川堤防へ。
三日月が一層鮮やかになってくる頃、
午後6時43分コウノトリが塒へ戻ってきました。
今日もカラスの追跡に遭ってひとまず低い鉄塔に留まってからの帰還でした。
(2016/04/12 和歌山市)




























タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年04月12日
コウノトリ(J0057)情報

「天地に花冷の貼りつきしまま」木村享史
冷たい朝でした。
コウノトリ(J0057)もなかなか一本脚を崩しません。
時々翼を震わせてすぐに一本脚に戻ります。
そして念入りに飛ぶ方向を探っていました。
午前5時24分、やっと方向が決まったようです。
北東の方角に飛んでいきます。
しかしすぐ北東にある高圧鉄塔に留まりました。
私達は追いかける準備をします。
鳴滝川堤防を北へ行くともう鉄塔にいません。
見逃しました。
観察隊の長老が見ていてくれました。
和泉山脈の山裾に沿って西へ飛んでいったが見失ったと教えてくれました。
今朝の観察もここまでです。
巣塔のある西防埋立地に飛んで行ったのでしょうか。
(2016/04/12 AM4:52~5:24 和歌山市)

















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