2016年04月05日
コウノトリ(J0057)情報

コウノトリ(J0057)は午後6時37分、和歌山市船所の塒(東の鉄塔)に戻ってきました。
今夜は一度のトライで着塔しました。
その「和歌山コウちゃん」は今日も日中は西防埋立地にいたのでしょうか。
巣があるこの場所は一般立入禁止で観察はできません。
なんとか周辺から観察できないかとほかの観察仲間も試みていますが確かな場所はありません。
私も試しに埋立地を見下ろせる場所を探して加太の山間に出かけました。
何となくそれらしいシルエットはわかりましたが、
カメラのズームを最大にしても巣塔からおよそ5.5kmも離れているために
鮮明には撮れませんでした。
それでそこをあきらめて埋立地の北部に海をはさんで平行に広がる加西緩衝緑地公園に行きました。
今はちょうど桜が満開です。
多くの市民が桜の花の下で弁当を広げていました。
しかしこの2kmほどの公園も海側は視界が遮られており残念ながら埋立地は見えません。
あきらめて帰ろうと公園の東部にいくと松並木がありました。
高い木もありますが、その下に何本もの幼樹が植えられていました。
名前の書かれた杭を見ると周辺の小学校の卒業記念として植えられているようです。
それらの幼い松の木を見ながらこんな妄想をしてしまいました。
これらの松の木には巣がいっぱいで、上空を何羽ものコウノトリが飛んでいる・・・。
そんな風景が浮かんできました。
(2016/04/05 和歌山市)










