2016年09月17日
コウノトリ・J0057、和歌山市飛来4周年
〈2012年9月20日、和歌山市粟の休耕田①〉
2012年5月24日京丹後市生まれのオスのコウノトリ・J0057が
和歌山市粟に飛来してから今日で満4周年を迎えました。
この間、南は串本、北は富山まで出かけるなど何度となく遠出を繰り返しましたが、
そのたびに和歌山市船所の塒に帰ってきました。
そしてメスのコウノトリ・J0050をはじめ他のコウノトリの飛来があった時でも、
長く和歌山市を離れることはありませんでした。
しかし今年の春、3ヶ月間ペアであったJ0050が京丹後市へ戻り、
今年5月5日にはJ0057も丹後地方に飛んでいきました。
そして今は元気に生まれ故郷周辺で暮らしています。
そんなJ0057をこれまで撮影した写真と動画を観ながら振り返ります。
私が最初にJ0057を撮影したのは飛来3日後の2012年9月20日です。
まだ幼さが残る幼鳥でしたが150㎞も離れた和歌山市まで飛んできてくれたことに
たいへん感動したことを今でも鮮明に覚えています。
写真は2012年から毎年9月17日に撮ったものと、
今年5月5日に和歌山市を離れた時のものです。
動画もご覧ください。(動画は2013年から)
(2012/09/20~2016/05/5)
〈2012年9月20日、和歌山市粟の休耕田②〉
〈2012年9月20日、和歌山市粟の休耕田③〉
〈2013年9月17日、和歌山市船所〉
〈2013年9月17日、鳴滝川上空〉
〈2014年9月17日、和歌山市楠見中の休耕田①〉
〈2014年9月17日、和歌山市楠見中の休耕田②〉
〈2015年9月17日、鳴滝川堤防〉
〈2015年9月17日、和歌山市船所の塒(西の鉄塔)から飛翔〉
〈2015年9月17日、和歌山市楠見中の休耕田〉
〈2016年5月5日、和歌山市大谷の電柱〉
タグ :コウノトリ、和歌山市、J0057
2016年09月17日
紀ノ川でコウノトリを想う
今日から数日間雨が続くと予報が出ています。
こんな蒸し暑い気候は草花は大好きです。
元気よく伸びた葛の蔓に感心しながら夜明けの紀ノ川に出かけました。
サギ、イソシギ、カワウ、そして久しぶりにホオジロに出会えました。
こんな自然豊かな紀ノ川の景色を観るきっかけを作ってくれたのが一羽のコウノトリでした。
そのコウノトリ・J0057が和歌山市に初めて飛来してから今日で丸4年となりました。
今年5月に生まれ故郷に戻っていますが、
和歌山所縁の2羽のコウノトリ、J0057とJ0050は昨日も元気な姿が
京丹後市久美浜で観られています。
『気ままな久美浜写真日記』をご覧ください。
J0057については別掲で改めます。
(2016/09/17 紀ノ川)